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| 富山県では、早くから海洋深層水の有用性に着目し、幅広い利活用の可能性を検討してきました。特に、水産分野では実用化への期待も大きいため、富山県と(社)マリノフォーラム21は、平成4〜6年度に施工費約10億5600万円をかけて、海洋深層水利用研究施設を県水産試験場内に整備しました。この施設の完成により、海洋深層水、表層水、地下水のそれぞれの特性を利用した深海性・冷水性生物等の生理・生態研究や親魚養成・種苗生産試験が可能となりました。 施設は、海洋深層水取水管、取水ポンプ室、受水槽、機械棟、サクラマス飼育棟、低温飼育棟及び二次利用水貯水槽などからなっており、熱交換器を用いて海洋深層水(5℃)、表層水(8〜30℃)及び地下水(18℃)を各生物の適水温に調温して給水するシステム、海洋深層水を0.5℃に冷却して給水するシステム、使用した海洋深層水を循環させて飼育水として再利用するシステム、飼育水モニタリングシステム、流水式加圧水槽が整備されています。 |
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